ジャガイモプリン通年販売 今年はキタアカリ「風味の違い楽しんで」 【京極】町内でカフェ運営やプリンの製造・販売などを手がける「Cafemocha(カフェモカ)」(駒谷妙社長)が1~3月までの冬季機関限定商品として人気を集めていたジャガイモプリンの通年販売を始めた。 同社のジャガイモプリンは今年で3年目。町内の農家から直接仕入れたジャガイモを同社独自の製法で加工。イモの風味をしっかりと感じながらも最後まで飽きずに味わえるように仕上げている。男爵いも、キタカムイに続き、今年はキタアカりを使用した。 同社はアスパラガスやニンジンなど旬の野菜を使ったプリンを製造し、道内外から人気を集めている。一方で仕入れ時期や量が限られ、1年を通しての販売が難しかったが、ジャガイモは加工して長期保存しても風味は損なわれないため、通年販売に踏み切った。 今年も毎年ジャガイモ品種を変えて製造し、ふるさと納税の返礼品となっている同社のプリン詰め合わせにも加える予定だという。駒谷社長は「品種によって味わいも変わる。毎年楽しみにしてもらえれば」と話す。 1個453円同社直売店「カフェモカファクトリー」(京極157)、同社オンラインショップで取り扱う。問い合わせはカフェモカファクトリー、電話080-3023-0248へ。